1:2017/04/24(月) 22:02:54.517 ID:
ガヴリール「あのさ」

ヴィーネ「なぁにガヴ?」

ガヴリール「何でヴィーネが私の家にいんの」

ヴィーネ「昨日あれだけ言ったのに学校休んだから」

ガヴリール「確かに休んだけどそれとこれとは話が別だろう」

ヴィーネ「ポッキーあるわよ、食べる?」

ガヴリール「いや、それ私のなんだけど」

ヴィーネ「いらないの?」

ガヴリール「貰うけどさ…、いや貰うっておかしくないか?」
2:2017/04/24(月) 22:03:13.387 ID:
ヴィーネ「鳥は雛に口移しで給餌、つまり餌やりをするのよ」

ガヴリール「なんで今そんな話するの?」
3:2017/04/24(月) 22:03:31.750 ID:
ヴィーネ「どうしてこんな時期まで机が炬燵布団被ってるのよ」

ガヴリール「春を迎えてまだ日も浅いからな、朝はそこそこ冷えるんだよ」
     「昼はクソ暑いんだけどな」

ヴィーネ「そろそろ気候に身体慣らさないとまた去年の夏みたいな事になっちゃうわよ」

ガヴリール「慣らそうが慣らすまいが日本の夏に敵うとは思わないけどな、夏暑過ぎだろこの国」

ヴィーネ「群馬だとか京都なんかの盆地は南端の沖縄とかよりも暑いらしいわね」

ガヴリール「盆地…あれか、周りが山ばっかでなんかクレーターみたいな」

ヴィーネ「クレーターって…」

ガヴリール「まぁその盆地ほど暑くないっつっても毎日40℃近い気温とか充分頭沸いてるだろ、風呂じゃないんだぞ」
     「そもそも私達が生活してる舞台って日本の何処だよ」

ヴィーネ「いきなりメタい事言うわね…どうやら静岡の浜松が舞台みたいだけど」

ガヴリール「充分暑い地域じゃねーか」
4:2017/04/24(月) 22:03:49.932 ID:
ヴィーネ「世界一気温が高かった地域はアメリカのデスバレーにて計測された56.7℃みたいね」

ガヴリール「もはや風呂ですらない」
6:2017/04/24(月) 22:04:04.776 ID:
ヴィーネ「さっきガヴにポッキーあげたじゃない?」

ガヴリール「再三言うが私のポッキーな」

ヴィーネ「それでガヴが掴んだ本数についてなんだけど…」

ガヴリール「えっ、何急に」

ヴィーネ「これあげるとか食べる?って言われて貰うべきお菓子の数って悩まない?」

ガヴリール「いや別に…、自分が食べたい分だけ取っていったら良いだろ」

ヴィーネ「ダメよそんなの!例えばポッキーの袋差し出して3,4本持ってかれたりしたらちょっと凹むじゃない!」

ガヴリール「流石にそこまで持ってくやつなんていないだろ普通…私だって1,2本で済ませるわ」
     「て言うかその場合1本どうぞとか言って数指定すれば良いじゃん」

ヴィーネ「それだと相手側に1本しかあげない卑しいやつとかって思われそうじゃない?」

ガヴリール「人に恵んでやってんだから卑しいも何もないだろ…」
     「じゃあ2本どうぞで良いんじゃないの」

ヴィーネ「それはちょっと中途半端じゃない?1本取っていいのか2本取るべきなのか相手に躊躇わさせてるみたいでなんか嫌ね」

ガヴリール「でも3本以上取られたら嫌なんだろ?」

ヴィーネ「うん…」

ガヴリール「じゃあ学年の数だけ取ってねで良いんじゃないか?それでみんな2本だ」

ヴィーネ「それなんて節分よ」
7:2017/04/24(月) 22:04:21.541 ID:
ヴィーネ「事前に袋から2本出して差し出せば2本取ってくれる…?」

ガヴリール「くれまいか」
8:2017/04/24(月) 22:04:42.336 ID:
ヴィーネ「ねぇガヴ知ってる?」

ガヴリール「知らんが私はお前に帰宅を命じたい」

ヴィーネ「ねぇガヴ…答えてほしいの」

ガヴリール「ヴィーネがいつ帰るのか答えてもらってもいいか?」

ヴィーネ「ガヴ…」

ガヴリール「…聞くだけだぞ」

ヴィーネ「ベートーベンの自画像がなんで怒ってるのか知ってる?」

ガヴリール「そんな神妙な面持ちで至極どうでもいい事尋ねてくるとか聞いてないんだけどさっさと帰ってくれないかな」

ヴィーネ「実はデッサンの日の朝食のマカロニチーズが不味かったからなんですって!」

ガヴリール「ごめん知ってた」
     「因みにベートーベンは癇癪持ちで些細な事で気が触れて大変だったみたいだな、家政婦も手を焼いたそうだ」

ヴィーネ「…」

ガヴリール「…」

ヴィーネ「…ピカソのフルネームって知ってる?実はパブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ…」
    「えっとデ…マウラフォン…」

ガヴリール「パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・シプリアノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・ピカソ」

ヴィーネ「…」

ガヴリール「…」

ヴィーネ「…ピザって10回言ってみて!」

ガヴリール「肘」

ヴィーネ「…」

ガヴリール「…」
     「今朝はマカロニチーズだったか?」
9:2017/04/24(月) 22:04:59.176 ID:
ヴィーネ「マカロニチーズってグラタンとは違うのかしら」

ガヴリール「アメリカの料理でグラタンよりチーズが濃くて地域によってはオーブンで調理してなかったりするみたいだぞ」
10:2017/04/24(月) 22:05:15.760 ID:
ガヴリール「でも極細のポッキーなら何十本もあるし3,4本くらいはくれてやってもいいかな」

ヴィーネ「数が多いとそれだけ共有しやすくて良いわよね、単純に噛む数が多くなるからか自然とお腹いっぱいになる気もするし」

ガヴリール「満腹中枢が刺激される~…ってやつか?」
     「小さい頃は一口につき30回は噛めってよく言われてたけどいくらなんでも30は多過ぎるわ」

ヴィーネ「チューイングキャンディとかは30回と言わず100回くらい噛むわね」

ガヴリール「一気に品物が変わったんだけど、チューイングガム…ぷっちょとか?」

ヴィーネ「ハイチュウとかもそうね」

ガヴリール「あれ歯抜けたり喉に詰まらせたり大変らしいな」

ヴィーネ「喉に詰まらせる王様は餅か蒟○畑ね」

ガヴリール「ハイチュウは好きだけどぷっちょは粒で入ってるグミの食感があんまり好きじゃないんだよな
     「まぁそれが売りなんだろうけど、どちらかと言うとハイチュウに軍配が上がる」

ヴィーネ「サターニャは餅に辛子とか付けて食べるのかしら」

ガヴリール「どうして私の投げたボールをその辺に転がして新しいボールを投げて来るんだ?さっき揶揄ったのをまだ怒ってるのか?」

ヴィーネ「怒ってなんかないわよガヴリール、日も傾いてきたしそろそろ買い物行きましょう?」

ガヴリール「人の話聞いてた?」
11:2017/04/24(月) 22:05:53.375 ID:
ヴィーネ「ジャガイモが高いわね」

ガヴリール「ポテチが食卓から消えるのは寂しいな」
12:2017/04/24(月) 22:06:11.845 ID:
ガヴリール「ついでにアイスも買った」
     「で、何故ヴィーネさんはエプロンしてキッチンに立っておられるのでしょうか?」

ヴィーネ「それじゃ早速調理を始めちゃいましょう」

ガヴリール「聞いてよ泊まる気?」

ヴィーネ「悪い?」

ガヴリール「別にいいけど…」

ヴィーネ「そう言えばガヴって調理部に入ってるのよね」

ガヴリール「ぶっちゃけ私からしたら試食部なんだけどな」

ヴィーネ「お野菜の皮剥いておいてくれないかしら?」

ガヴリール「調理部である必要性がこれっぽっちも感じられない」

ヴィーネ「じゃあ全部ガヴに任せちゃおうかしら」

ガヴリール「やめてください死んでしまいます」
     「あ~…ピーラー無いんだよなこの家、不便ったらありゃしない」

ヴィーネ「あんたの家でしょ」

ガヴリール「駄天する前は恐らく包丁で皮剥きもこなしていたはずなんだが」

ヴィーネ「何で自分の事なのにそんな朧気なのよ」

ガヴリール「材料あんま見てないけど何作るつもりなの」

ヴィーネ「シチューにしようかなって」

ガヴリール「ブロッコリーにニンジンに…豚…」
     「えっ、芋は」

ヴィーネ「た、高かったから…」

ガヴリール「たこの無いたこ焼き…いや、つぶあんのたい焼きってとこか」

ヴィーネ「良いじゃないつぶあんだって」

ガヴリール「つぶあん死ね…つぶあん死ね…」

ヴィーネ「私は蓮児好きよ」

ガヴリール「何で知ってんだよ」
13:2017/04/24(月) 22:06:33.923 ID:
ガヴリール「こしあんを皆殺しや全殺し、つぶあんを半殺しって言うらしいぞ」

ヴィーネ「何それ怖い」
14:2017/04/24(月) 22:06:50.825 ID:
ヴィーネ「出来たわね」

ガヴリール「見事に何事も無く終わったな」

ヴィーネ「例えば何があるのよ」

ガヴリール「私が指切っちゃってヴィーネが消毒と称して舐め回したりとかさ」

ヴィーネ「えっ…ガヴ大丈夫?変なものでも食べた?」

ガヴリール「ごめん忘れてくれ頼むからそんなゴミを見るような目をこっちに向けるな」

ヴィーネ「ごめんねガヴ…私が駄天を食い止められなかったからどんどん頭のおかしな子に…」

ガヴリール「しまいには泣くぞ」
16:2017/04/24(月) 22:07:09.006 ID:
ガヴリール「ある日ヴィーネが私の下着を食べて発狂してた夢を見たんだよ」

ヴィーネ「何それやめてよね」
17:2017/04/24(月) 22:07:26.868 ID:
ガヴリール「ご飯ご飯~っと」

ヴィーネ「お皿は2枚でいいわよね?」

ガヴリール「おう」

ヴィーネ「それじゃ、いただきます」

ガヴリール「えっ」

ヴィーネ「…?」
    「どうしたのガヴ?」

ガヴリール「えっと、シチューがご飯にかかってるんだけど」

ヴィーネ「えっ、シチューって普通ご飯に掛けるものでしょ」

ガヴリール「いやいやカレーじゃないんだからさ、カレーライスとは言うけどシチューライスなんて言わないだろ?」

ヴィーネ「シチューとライス別々で食べるって事…?」
    「そんなのクラムチャウダーじゃない」

ガヴリール「まぁ言わなかったのが悪かったよ、皿2枚って言うからご飯とシチューで分けるのかと」

ヴィーネ「次からは気を付けるわよ、因みにカレーは掛けるの?」

ガヴリール「そんなの当たり前じゃん」
     「いただきま~す」

ヴィーネ「腑に落ちない…」
18:2017/04/24(月) 22:07:46.113 ID:
ガヴリール「昔カレーライスを混ぜて食ってたのを思い出した」

ヴィーネ「大きくなると次第にやらなくなったわね、今思うと何であんな事してたのかしら」
19:2017/04/24(月) 22:08:09.192 ID:
ガヴリール「ごちそうさま」

ヴィーネ「お粗末様でした」

ガヴリール「は~食った食った」

ヴィーネ「お皿片付けちゃうわよ」

ガヴリール「かたじけない」

ヴィーネ「まさかのガ武士ール」

ガヴリール「そういや明日も休みか」

ヴィーネ「昨日金曜日だったからね」

ガヴリール「そんなに睨まなくても来週はちゃんと行くって…」

ヴィーネ「来週ガヴは日直なんだから早めに出なきゃダメよ?」

ガヴリール「はぁ…面倒くさ~」

ヴィーネ「さてと、片付けも終わったし食後のデザート…」

ガヴリール「そういや忘れてたな」

ヴィーネ「ん~…美味しい~」

ガヴリール「さっきはポッキーなら1,2本って言ってたけどピノだとまた重みが違うよな」

ヴィーネ「ピノを2個も3個も持っていかれちゃうと流石の私も怒っちゃうかも知れないわね」

ガヴリール「どうでもいいけどヴィーネって食後のデザートなんて食べたりするんだな」

ヴィーネ「どういう意味よ」

ガヴリール「真面目なヴィーネの事だから食後に摂るものは水だけとかだと思ってた」

ヴィーネ「今日は週末だからね」

ガヴリール「理由が可愛いなおい」
20:2017/04/24(月) 22:08:26.823 ID:
ヴィーネ「雪見だいふく食べてるの?1個貰うわね」

ガヴリール「殺すぞ」
22:2017/04/24(月) 22:08:45.504 ID:
ヴィーネ「食べ終わった事だしお風呂にしましょうか」

ガヴリール「私は良いよ、これから限定クエストなんだ」

ヴィーネ「ガヴも入るの、ほら行くわよ」

ガヴリール「おまっ…力強過ぎ」

ヴィーネ「ほらレッツラゴー」

ガヴリール「言い回しが古過ぎる」
24:2017/04/24(月) 22:09:05.036 ID:
ガヴリール「チョベリバなんてどこで知ったんだよ」

ヴィーネ「喫茶店のマスターさん」
25:2017/04/24(月) 22:09:24.434 ID:
ガヴリール「そんな丁寧に洗う必要無いだろ…」

ヴィーネ「ガヴの髪は綺麗なんだから、きちんと手入れしなきゃダメよ」

ガヴリール「髪で思い出したけどサターニャのイカリングみたいな髪型ってどうやって結ってんだ」

ヴィーネ「ツインテール作って毛先をもう1回ゴムに通してたりとかじゃない?」

ガヴリール「そういうの疎そうなのに意外だよな」

ヴィーネ「髪と涙は女の命なのよ」

ガヴリール「私瀕死じゃん」
26:2017/04/24(月) 22:09:41.551 ID:
ガヴリール「玉ねぎ切って涙流したりヘアスタイルに気を使ってたり私達4人の中で一番女を磨いてるのがサターニャと言う事実」

ヴィーネ「前者はちょっと違うんじゃないかしら」
27:2017/04/24(月) 22:10:00.483 ID:
ガヴリール「ふぃ~さっぱりした」

ヴィーネ「もうこんな時間だし歯磨いて寝ましょうか」

ガヴリール「はぁ!?まだ22時なんだけど!?」

ヴィーネ「そう言って明日の6時くらいまでずっとゲームしてるでしょ!」
    「それでまた明後日学校来なくなっちゃうんだから」

ガヴリール「神が与えて下さった休日に体を休めないなんて冒涜だよ!」

ヴィーネ「だから体を休めるって言ってるでしょうが!」
28:2017/04/24(月) 22:10:18.113 ID:
ガヴリール「もう2日くらい休日増やしてくれないかな神様」

ヴィーネ「もうやだこの駄天使…」
29:2017/04/24(月) 22:10:36.842 ID:
ガヴリール「と言う事で床に就いた訳だけど」

ヴィーネ「狭いわね」

ガヴリール「じゃあ私床で寝てるからヴィーネ勝手に寝てなよ」

ヴィーネ「そんな事言ってすぐパソコンに手出すでしょ」

ガヴリール「ヒュ~ヒュ~」

ヴィーネ「吹けてないわよ」

ガヴリール「ん、夜に口笛吹くと蛇が来るんだったかな」

ヴィーネ「あ、懐かしい!こっちだと泥棒だったわ」

ガヴリール「雷がヘソを取ったりしゃっくりを100回すると死んだり…、日本の言い伝えとか風習ってなんか今思うとバカバカしいな」

ヴィーネ「そう考えると天界も魔界も日本の影響強く受け過ぎじゃない?」

ガヴリール「けん玉めんこにあやとりゴム飛び炒った豆と確かに家はとんでもなく昭和の日本だったな」

ヴィーネ「私達天使や悪魔って外国に行ったりはしないのかしら?」
    「そもそもキリスト教とかだと舞台は日本じゃなくて」

ガヴリール「それ以上いけない」
30:2017/04/24(月) 22:10:55.767 ID:
ガヴリール「こんな私でも三大天使の一人なんだよね」

ヴィーネ「サターニャなんてサタンなのよ」
31:2017/04/24(月) 22:11:14.843 ID:
ガヴリール「ヴィーネ」

ヴィーネ「何?」

ガヴリール「屁出そう」

ヴィーネ「ちょっ!?やめてよもう!」

ガヴリール「この前ネットで女子高生の足の臭いなる商品があったんだけどさ」

ヴィーネ「ごめん知りたくなかったわ」

ガヴリール「これ瓶詰めにしたら高く売れたりするのかな…」

ヴィーネ「変な妄想してないでさっさと布団の外でしなさいよ!」
32:2017/04/24(月) 22:11:31.026 ID:
ガヴリール「1軍になりたいわけでもないそんな私達は2軍のファンタジスタであーる」

ヴィーネ「私は好きだったわよOP」
33:2017/04/24(月) 22:12:22.461 ID:
おしり
39:2017/04/24(月) 22:23:54.045 ID:
ごめん