中国国営新華社通信によると、中国雲南省北東部の昭通市魯甸県で3日午後4時半(日本時間同5時半)ごろ、
マグニチュード(M)6・5の地震が起きた。震源の深さは約12キロ。
同日夜までに同市巧家県などで少なくとも150人が死亡、多数が負傷した。
隣接する同省曲靖市でも負傷者が出ている。
震源付近では多数の家屋が倒壊、ひびが入ったりした。
地元当局は、現地に救援物資としてテント2千張りを送るなど、救援活動を展開している。
昭通市の人口は2013年時点で約580万人、魯甸県は43万人。
現地は少数民族の多い山岳地帯。
昭通市では12年9月にも彝良県付近でM5・7の地震が発生、80人以上が死亡した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140803/chn14080321440008-n1.htm